日本初?本格的ナチュラルホルンアンサンブル始動

ナチュラルホルンって何?

モーツァルトやベートーヴェンの時代のホルンは、今日のホルンのような弁のついていない、ただ真鍮の管を巻いただけの楽器でした。

それより遡るバロック時代(ホルンの誕生したころ)には、唇の操作だけで音を変えていたのですが、古典派の時代になると、ベルの中の右手を塞いだり微妙な操作をすることにより半音の違いまで吹き分けていました。

19世紀になると、この右手のハンドストップ奏法に磨きがかかり、作曲家たちもそのオリジナリティに富む音色と表現力に魅せられ、ホルンを生かす作品を生み出してゆきました。

実は、オーケストラ作品のかなり多くの作品は、この今日ナチュラルホルンと呼ばれている無弁のホルンのために書かれたものなのです。

ナチュラルホルンを知らずしてホルンについて、音楽について何を語ろうぞ!

〈ナチュラルホルンアンサンブル東京〉は、そんなナチュラルホルンならではの魅力にとりつかれたメンバーからなるアンサンブルです。

メンバーは全員がプロオーケストラのメンバー。個々人のプロフィールを改めて紹介するまでもない名手たちの集まりです。

普段はモダンのホルンを演奏していますが、各々が古楽器を使用するオーケストラやアンサンブルでも大活躍しています。